新入園児募集について聞いてみました!

2023年度の新入園児募集が9月20日より始まりました。

入園のお申し込みをご検討中の方からのご質問などをManami先生に伺いました。

ぜひご参考にご一読ください!

Q.来年度の新入園児募集が始まりましたが、いかがでしょうか

Manami「今年は例年よりも皆さんの保活が早い印象です。ご見学も早めにいらっしゃっている方が多く、受付初日の9月20日の日付を回った時点で、多くのお申し込みをいただいており驚いています。」

Q ということは来年度は入りにくいということでしょうか

Manami「1歳児クラスはクラス全員が新入園児ですので、他のクラスよりは入りやすいと思います。2〜5歳児クラスは今年度より入りにくくなるかもしれませんね。

とはいえ、Noahではたくさんの個性を受け入れたいと思っています。保育の質を落とさないように、且つ子どもたちがたくさんのお友達と触れ合えるように、柔軟に対応をしていきたいと考えています。」

Q 併願の方も多いですか?

Manami「最近は併願の方は少ないですね。Rainbowクラスができてからは年長までNoahで、と考えて入園される方が増えました。

以前は認可に入れないから、という方も多くおられましたが、最近は第一希望の方がほとんどです。」

Q 認可との併願の方もあまりいないのでしょうか?

Manami「減ってきている印象です。待機児童解消のため、国は認可保育園をたくさん作りました。それに伴い、箱はできたものの保育の質が伴わない認可も増えていると、保育士仲間からも聞いています。

私は認可保育園で働いていたこともあるので、認可でも良い園がたくさんあることは知っています。しかし認可は保育料が安いですが、好きな園を選べなかったり、人数が多いがために流れ作業のようになってしまうようなところもありますよね。

認可が無料になってから、逆に少しお金を出しても、納得した教育を与えたいという価値観の方が増えているように思います。」

Q 申込みをされる方がNoahを選んだ理由で多いものはなんですか

Manami「まずは英語環境です。Noahの子どもたちはNurseryコースで週3〜4日以上通っているお子さんは早ければ1年、遅い子でも3年あれば日常生活に困らない英語力を100%話せています。

私たちは英語を話しなさいという強制は一切していないので、楽しい環境というものが子どもたちの学びにどれだけ重要かを物語っていると思います。

またネイティブだけではなく、様々な国の先生がいるというのも、魅力的に感じてくださるようです。

政治がどうであろうと、そこに生きる人を憎むべきではありません。

どの国の人ともフラットに接することができることは、何にも勝る能力だと思います。」

Q 英語環境以外にも何かありますか

Manami「最近は特に個性を伸ばす育脳教育に興味を持たれる方が多いですね。Noahは開園当初より勉強の教育ではなく、将来自分で学びたいと思える基礎を作るための早期教育を掲げてきました。

具体的には個性を伸ばすことや、何もないところから考え出す力、広い視野や柔軟性などです。これらはすぐに目に見えるものではなく、人生の根っこの部分の教育です。開園当初に取材に来られた方が「フラッシュカードも、計算も、英検も、ヴァイオリンや水泳もしなくて、じゃあ一体何が学べるんですか」とおっしゃられたことがあります。しかし、根っこがないといい幹は育たず、いい花は咲かないと自分の保育経験、育児経験から実感していたので、この教育は変えませんでした。

本来、教育とはオーダーメイドでなくてはなりません。一人一人違う子どもに同じ教育を行うから、合わない子どもが生まれていわゆる「劣等生」が出てきます。でも実際は子どもに劣等生なんていないのです。

Noahでは子どもそれぞれに合った声かけやアプローチをしています。個々に寄り添った教育だからこそ、個性が伸びやすいと言えます。一斉に同じことをする教育は、これからの時代にそぐわなくなっていくでしょう。」

Q 保護者の方はそれを見越してNoahに通うことを決められているんですね。どのような保護者の方が多いのでしょうか。

Manami「PTAなどもないので、保護者の方同士はお迎えの時などにお話しされることが多いようです。Noahの保護者の方は、協力的な方が多いですね。私たちが子どもたちにさせてあげたい経験を全力でサポートしてくださいます。

そういった点で、スクールと家庭が同じ方向を向くからこそ、質の高い教育に繋がると思っています。

また保護者の方々が「ぜひやってください!」と背中を押してくださるから、できることもたくさんありました。

最近はNoahに通わせたくてお引越しして来られる方も増えてきています。

それとこれは私も目から鱗だったのですが、Noahに通わせたいから働いているという保護者の方がおられました。

私自身、仕事をするために我が子を保育園に預けていたのですが、これからはその方のように、教育を与えたいから仕事をするという発想の方が増えてくるかもしれません。

日本の教育を変えるにはまだ時間が必要ですし、今のままの教育ではいけないと言われてからもさほど進歩していません。学校教育法が定められた1947年以降、改正されたとはいえさほど大きな変化もないまま早75年。

親が我が子のためにできる最大のプレゼントは教育です。せめて人格形成の基礎を作る幼児期くらい、質の高い教育を与えたい。そのために貪欲になっていいと思うのです。」


Q トラベルプロジェクトも人気ですか?

Manami「Rainbowクラスで行くトラベルプロジェクトは、年少から様々な場所に出かけ、時には泊まり、園内だけでは得られない体験や試練を通し、非認知能力を高めるカリキュラムです。

3歳で親元を離れて・・・と聞くだけでは驚きですよね。でも今年のお泊まりは年少さん3人とも誰も泣きませんでした。Noahは先生と子どもの距離が近く、お友だちともクラスメートというよりきょうだいのように育ちます。

家族のような温かい雰囲気なので、園外に出ても子どもたちは安心してくれるのかなと思います。また危険がないように普段から信頼関係を築き、ルールを守ることの大切さを教えています。

このようなNoahにしかないカリキュラムを魅力として感じていただくことは多いです。」

Q 保育料が高いのには理由がありますか

Manami「Noahは認可外保育施設のため、補助金がなく全てをお月謝で賄っています。

そのため認可保育園よりは高くなってしまいます。

江東区の保育園では、1歳児一人当たり月額21万円の経費がかかっているとされていますが、Noahは一般的なインターナショナルスクールよりお手頃な価格設定とさせていただいております。

これはより多くの方にNoahの教育を受けていただきたい思いから、なるべく不必要なことにはお金をかけないことと、関係各社にご理解いただき経費を抑えておりますことなどで、運営を行なっております。

認可保育園等と比較しますと高く感じてしまうかと思いますが、決して利益主義ではなく、このような背景がありますことをご理解いただけますと幸いです。」

Q 近年保育施設での痛ましい事故などもありますが、その辺はどうですか

Manami「Noahは園の規模が小さいこともあり、どの職員も全園児の顔と名前が一致するようにと指導しています。また職員同士での子どもの発達や可愛い場面などを細やかにシェアしているので、どの職員も子どもの発達の状態などを把握しています。

ヒューマンエラーはどうしても起きてしまうと思います。だからこそ、起きないと思い込まず常に危機感を持つよう、たびたび周知をしています。他人事と思わず、起こり得るからこそ絶対起こさない意識で日々保育にあたっています。

私は東日本大震災の時、当時3歳の長女、6ヶ月の次女と家にいましたが保育士仲間の多くは保育中でした。大地震を前にして子どもを守るということの責任と恐怖を身をもって痛感しました。それ以来、「もし」「万が一」を一番に考えて保育をするようになりました。

事故だけではなく、火事や地震、不審者まで「もしも」を考えた訓練を行なっています。」

Q Manami先生は保育に入っているのですか

Manami「私はクラスは持っていませんが、いつもプラス1の存在でいます。誰か職員が休んだ時はもちろんですが、日々の保育で「おむつ替えて」「掃除して」「熱が出た」「一対一で関わってあげたい」「一緒に遊んでほしい」などクラスの要望を受けてどのクラスにも入っています。

朝は毎日全クラスを周り、その日登園している子の人数をチェックし、顔色や様子を見て関わります。日中はフリーで適宜保育に入ります。

一緒にお散歩に行ったり、食事や寝かしつけに入ったりもして、どのお子さんにも関わり関係を築くようにしています。」


今回はここまで!またご質問をいただければこちらでシェアさせていただきます。

ご入園に関してご質問などありましたらお気軽にご相談くださいね。

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